向日葵の教会と長い夏休み 雛桜について語りたい
夏にプレイしようと冬から温めていたゲームです。
プレイし終えた後は、「いい作品だった!」とか「いまいちだった」とかそういう感想が浮かばなくてただ漠然と終わったな…って感じでした。
その後、とりあえず曲が好きなのでサントラとボーカルCDを買い(サクラノ詩のもついでに買った)名曲「さくらとことり」を擦れるほど聴きまくってずっと考えてました、雛桜のことを。気がついたらあの長い夏休みを思い出す人間になってました。1週間くらいずっとこの感情はなんなんだろうと思い返して他のゲームも手をつけれず…、多分今後も雛桜のことをたびたび思い出して生活するんだろうな。
泣きゲーと聞きますが、正直私は泣きは無かったです。ただ深い愛情と空気感がとっても良かったです。
あと世間では詠ゲーとも呼ばれていて、それはまあ分かりますが1番持ってかれたのは前述の通り雛桜でした。
個人的には、「エロゲー」として見るならルカ、「恋愛シュミレーション」として見るなら雛桜が好きでした。というか確信したのですが、ケロQ&枕さんのエロ描写すきです。
以下ネタバレ感想
モブになりて〜〜〜〜〜!!!
こういう年齢差もの好きなので雛桜に恋する一般モブになりて〜〜〜!!!!
もしくはこの賑やかし同級生モブやりて〜〜〜〜!!!!!今の会社辞めてこの賑やかしモブ職に就きて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
雛桜ルートに入った当初は自分の中でもグリザイアの果実の蒔菜と一緒で「娘だからセックスできねえよな」と思っていました。実際育てた娘がこんな表情豊かで可愛かったら自慢でしかないでしょう。というか直前まで幼女育成パートな訳でしたから恋愛感情とかあるはずがなく守るべき存在でしかないはずでした。
そう思っていたはずなのに、気がつけば陽介と同じく雛桜を「女」として見てしまっていて、いざセックスシーンに入った時は納得させられていました。悔しいです。
普段の表情はまだまだ子供だなと思わせる一面ばかりなのですが、時折見せる想いを抱いている時の表情差分が秀逸で雛桜が着実に女になっていると意識させられました。
普段のヒナ:可愛すぎるうちの娘
(↑この表情差分が最高すぎる)
女の雛桜:これはセックス出来てしまう
私自身、おねショタもおにロリも好きで年齢差を描いた作品もめちゃ好きなのですが、とあるゲームで描写された学生妊娠を今でも引きずっている状態なので、学生と大人がセックスするというのに少し怖いと思っているところがあります(エロゲはファンタジーとはいえ)。
しかし、雛桜ルートはまず結婚している(入籍はまだとはいえ)点で気がつけば雛桜保護者となっていた私も安心してセックスシーンに挑めました。
高校生同士ならまだしも、主人公が大人なら結婚かゴムありで最大限譲歩して外で頼みたいものです。
雛桜の感情面も向日葵の教会編でなんで好きになったか、のところが納得出来る描写があるので恋愛感情に無理矢理感がなく大事に大事に感情を育ててたんだなと雛桜の気持ちを読み取ることが出来てめちゃくちゃ良いルートだなと思いました。
こういう積み重ねがあったからこそ私としては、娘のように接してきた子と結婚するという事実に対してエンディングを迎えた時点で嫌悪感なく「雛桜…幸せになってくれ」の感情だけを持つことが出来ました。
あとこれはマジのどうでもいい性癖なのですが、正式な普通の水着差分もある前提で幼めな水着やスク水を恥ずかしがりながら着ているというのが大好きなのでありがとうございます。
(歪な性癖を持つ人間にも対応して頂き大感謝)
上記の水着の話もそうですし、年の差やメイド要素といった私が愛してやまない要素ばかり取り入れられており性癖の点でも大変満足しました。
プレイ前はまさか幼女スタートだと思っておらず(OPのスチルが10年後だったので)ここまで愛着が湧くとは思っていなかったのですが、振り返ると雛桜という少女の長い10年間のその先の話を見れて大変幸せでした。
最近何作かプレイはしたのですが、なかなか感想まで言葉に出来なかったんですよね。(いずれはまとめたい)この作品はどうして良いと思ったのか自分の中で整理したいと思って必死に言葉を探しました。難しいね、感想文。
Voice of Cards ドラゴンの島 感想 むかしテーブルゲームをやっていた社会人へ
社会人になって地元を離れ、ただでさえ少なかったテーブルゲーム友達となかなか遊ぶ機会のない昨今…なんと1人でテーブルゲームができる!?そんなゲームです。
序盤辺りの話だけします。
このゲームの好きなところ
プレイしている感覚がそのまんまテーブルゲームです。
多少動きがあまりにも対面のテーブルゲームに忠実なのでサクサク動かしたい人はモヤッとするかもしれませんが、これもまた友達と「じゃあダイス振るね」「ジェム1個追加します」だとかやってるような動作だと思うとこれはこれで懐かしく愛おしい気持ちになります。
完全自己都合で勝手にゲームマスターを呼んでお膳立てしてもらったボードゲームを好きな時に好きなだけできる…これはこれで人間とのコミュニケーション(他のプレイヤーとの相談とか)が無い点を除けば社会人になったかつてTRPGを楽しんでいた私たちのためのゲームなのではないでしょうか?
このゲームがなぜテーブルゲームに忠実なのか
TRPGをやる人間は良くも悪くもひねくれていると思っています。まあ要するに自分のキャラクターに一癖二癖つけたいのです。
主人公のダストさんはRPGゲームの主人公向けの性格では無く、TRPGの主人公向けの性格をしています。「自称」勇者なだけあって真っ当な勇者な性格では無いのです。
最初はRPGだと思ってこのゲームをプレイしていたため「え、真っ当な選択肢ないじゃん…このキャラクターと一緒なのか…」と思っていたのですが、ゲーム内の空気感がTRPGのそれに近いものだと感じ始め懐かしさを覚えた頃からこの真っ当な性格から外したところを選ぶということが楽しく思い始め、そこからはダストというキャラクターを操作することが楽しくなりました(他のキャラクターもよく出来ていてダストさんが外したところをツッコミを入れてヤレヤレでカバーしてもらい、逆に他のキャラクターか外したところをツッコミをいれたりヤレヤレしたりゲームマスターからの呆れの声を聞いたり)。
(こういう一見無駄な絡みが友達とプレイしてる時の身内ネタみたいで楽しい…)
お金のためという冒険へ借り出すための動機づけの扱いやすさ、クセのある性格で他のキャラクターへの絡みのしやすさといった点ではこのVoice of Cardsというゲームの中では彼のような性格のキャラクターが主人公で正解なのではないでしょうか。
他のキャラクターも癖のあるキャラクターで絡んでいて楽しいし何より「RP(ロールプレイ)してみたい!」そう思わせてくれるキャラクター達です。
ストーリーはどうなんだい?
ストーリーも王道でこのVoice of Cardsを今後も展開させることを考えた時の1作目と考えると世界観の紹介に程よいものだと思いました。
こういうのでいいんですよ…。いや違いますね。1作目はこういうのが良いんですよ。
また街の設定や最後の展開の持っていき方…こういうのやっぱりTRPG好きな人は好きだと思います。
結局私はどう勧めたいんだ?
基本的にRPGってどうしても大ボリュームになってしまうのですが軽く遊べるRPGだったり、久々にTRPGしたいな〜という感情があれば!
以下ネタバレ話します
このゲームのラストバトル、ゲームの雰囲気をめちゃめちゃ上手く使ってて燃えました。
ポケモンカードなどで2枚でひとつとかそういうカードにうおおお!!となっていた幼少期の気持ちを思い出しましたね。
あと。最後の選択あるじゃないですか、私はカードを集めきっていたので「すべてを選択する」選択をしたのですが、我ながら粋ではなかったなと後悔しています。ハッピーエンド大好きユーザーなのでもちろんこの選択肢があること、魔物になってしまった2人とも救える世界線がどんなにご都合展開がおこるとしても存在することには感謝しかなかったのですが、最初はどちらかを選択する苦しみを味わうべきでした。
さて、まだまだ安定してTRPGをする時間と友達を取り戻せていないのと好みの女がいるのでできそこないの巫女…買うかな。
可愛いの爆弾 ハミダシクリエイティブ 感想
はじめから猛スピードでひたすら可愛い女の子たち、こんな都合のいいことある?となりますが、可愛いの前では抗えないです。
キャラクターの可愛さで殴られれば十分かなと思い始めたゲームでしたが、思っていたよりストーリーが良かったです。特にやっぱり妃愛ルートが良かったな…。
エロゲとして好きなのは鹿乃でルートとして好きなのは妃愛でした。
推しは難しい話ですね……寝て起きたら毎日推し変わってそうなくらいグラついています。
攻略順は、詩桜→あすみ→華乃→妃愛でした。
妃愛ルートが個人的に一番面白いので、全員楽しみたいのでしたら妃愛を最後であとはどの順番でも楽しめるかと思います。
冒頭以外ネタバレ無しで語ります。
おすすめ点
キャラクターが可愛い、これです。
攻略キャラクターのギスギスがほとんど無く、生徒会が自分以外みんな美少女!という環境なので掛け合いも可愛くて良いです。
主人公ぶっちゃけ個別に入るまではなぜこんなにも美少女たちに好感を持たれているのか分からないのですが、悪意をぶつけられることはほとんどなく胃のストレスフリーです。
主人公に対してある程度冷たいクール枠の先輩もこういうハズシ要素があったり、冷たい言葉で殴られるのではなく良い意味での上下関係コミュニケーションなのでこのゲームの空気感にもあっていました。
主人公を最初は警戒している女もこの画像から分かるようにチョロチョロです。可愛い。
マジで人間関係疲れた時に摂取する類の美少女コミュニティです。このブランドに求めているものが摂取出来ます。
もやもや点
ヒロインが主人公のことを「気になる」理由って結構大事だなとこのゲームで学びました。
正直主人公については冒頭がこれなのであまり好印象を持っていなかかったです。(あくまで主人公についてであって物語の冒頭としてはなんだこれはという感じでワクワクしました)そのためもともと兄妹である妃愛以外は第一印象がプラスに働いているとなんだかなあと思ってしまうところがありました。
エロゲとしてのおすすめ点
とあるゲームを未だに引きずっているのもあって、「え…避妊しないの……?」「許可なく中………?」とエロゲファンタジーワールドでも一瞬脳裏に浮かんでしまうので、折衷案としてヒロインが望んでいる描写がない時に外選択が出来るのが精神衛生上とても良かったです。ハミクリはそういう作品では無いことは分かっているのですが妊娠杞憂民になってしまうので。
この選択肢も「ここは杞憂民でも中以外ないでしょ!」の場面は選択肢が無くて、「いや、これはちょっと相互確認が疎かじゃないの?」と杞憂した時には選択肢が出てくる塩梅があまりに上手く助かりました。
あと華乃がめちゃめちゃエッチな女でした。オススメです。
自分が追いついていなかった点(勝手な自分のお気持ち)
ぶっちゃけこのゲームはあすみちゃんの声がめちゃめちゃ可愛かったので買ったのですが、Vtuberとセックスというのは自分がまだ時代に着いていけてないです。Vtuber普段ちょこちょこ配信をみていて、好きな配信者は綺麗な所だけ見るようにしているので(前世は?彼氏は?とかの記事を見ないようにしてる)裏でこんなセックスしているのか…というのがあすみちゃんが可愛くていいなと思えば思うほどファンの気持ちになってしまいました。
そして気づきました。自分はあすみちゃんをセックスの対象としてみているのではなく保護したい枠で見ていることに。セックスは解釈違いです。
さて駿河屋で1500円で販売されてたと聞きちょっとショックですが(定価購入)、サクッと楽しめるゲームでした。
ゴールデンウィークは怪我をして遠出できないので、大作やろうか悩んでいます…。
(理解力と語彙が無さすぎて感想を書けてないゲーム増えてきたので書きたいな…)
3月購入品……反省の月、貯金力求む
オタクブログの購入品紹介が好きなので私も酔った勢いで紹介したくなりました!します!
今月は…買いすぎた…(月にできるゲームの本数が2本前後であることを刺青にでも入れたほうがいい)ので自戒を込めて紹介します。(会社からギフトカードというおこずかいを貰ったので結構買ってます…)
①白昼夢の青写真サウンドトラック(あとアクスタ…)
1年ほど後悔していたので即決しました。(プレイ終わった2週間前に去年の再販が終わってた)
再販本当にありがとうございます。
②fengコンプリートボーカルアルバム
マリンブルーに沿ってがめちゃくちゃ神曲だと思っているのでそれだけで価値があると思い買ってしまいましたね。
後に高騰しそうという予感もあったので買いました。(①のサントラとかさぁ……!!)聞いてみたら他にも神曲ばかりで買ってよかったしかないです。
やっぱり美少女コンテンツの曲好きだなあ…。
③プライマルハーツ1+2パック
月に寄りそう乙女の作法2で遥そらさんのエロシーンの喘ぎ声がぶっささり買いました。
声優買いです。そのため聖良ちゃんが気になります。
④カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦! (Switch移植)
古の東方オタクをしていた頃(私の東方の記憶は三月精で止まっています)、乙女ゲーのOPをmikoさんが歌ってる!?となったゲームです。
内容は分かりませんが当時の私がいつかしてみたい!と思っていたので買いました。
パッケージの真ん中にいる金髪が好きなので葉村くんか空閑くんが気になります。
シリアスゲーをした後にやります。
⑤ビルシャナ戦姫
評判いいので買いました。
純粋に楽しみ、ゲームの食べ合わせがあるので近未来っぽいゲームをやった後にやります。
これは多分平知盛に落ちる気がします。
果実・迷宮と遊んだのでこれは最後まで見届けるしかない。
アニメの評判しか聞いたことがなかったのですが、原作はどうやらめちゃおもしろらしいので買いました。
何も無ければフィーナが気になっていたのですが、買ったきっかけがネットの海に流れてきたエステルの激カワスチルだったのでエステルかもしれないです。
今のところつり乙が一番好きな美少女ゲームなのですが、まだNavelの他作品を遊んだことがないため話をよく聞く俺翼を買いました。
特別な女という概念が好きなので明日香なのかな…?まだ分からないです。
⑨ぬきたし2
無印は買っています。
個人的に気になるキャラが生徒会長と畔なのでケツ叩き様に買いました。
⑩Re:LieF ~親愛なるあなたへ~
春ゲーを春が来る前に終わらせてしまったので後悔から買ってしまいました…。
そのくせ春ゲーをやるにしても多分乙女ゲーのDAIROKUになりそうです。
来年の春枠…かな。
これは誰に落ちるかマジで分からないです。
⑪月あかりランチ
GS4をプレイ後先生×生徒ものがやりたい欲が強まり買いました。
これも誰に落ちるか分からないです。
⑫天色アイルノーツ
GS4をプレイ後先生×生徒ものがやりたい欲が強まり買いました。
遥か彼方前の厨二時代、実は天色*時計のアプリを入れていました。(当時はゆずソフトのことを全く知らず、多分「美少女 時計」とかで調べたんじゃないのかな)その頃は真咲ガイヤールちゃんの時計にしてたのですが、今の性癖に従うと見た目はシャーリィかな…。
一部中古で買ったものもあり会社からのおこずかいがあったとはいえこれは…。全部インストールは済んでていつでも出来る状態なのですが、買いすぎですね。
エロゲ収納ブースがなくなりそうなのでさすがにちまちま過去作を買い揃えるのはそろそろ終わりにしたい所存です…でもまだもう少し…うーん……。最悪でも来月は半分くらいにしたい…。
この2年ほどで購入したエロ積みゲー…全部終わったら私もエロゲプレイヤーですと胸張っていいですかね…。
ぶっちゃけ今やってるゲーム(感想書けるか未明)終わったあとに何するかも決めれていないです。
これで会社辞めてもしばらく無料でゲームできるな!(なお生活費は考えないものとする)
終遠のヴィルシュ リュカルートについてハッピーエンド大好きオタクが語るだけ
さくレット記事まで更新が無かった120日の間に終ヴィルもプレイしてました。
ストーリーとしては全ルート良かったのですが特にシアンと最終ルートが好きです。
キャラクターはリュカ、シアン、アンクゥが好きです(みんな好きですが)。
攻略順は
マティス→リュカ→シアン→流れに沿って…
でした。これで概ね問題ないです。
ハッピーエンド大好きオタクがプレイする作品ではないのですが、レビューの地雷要素が地雷ではないこととそれ以外は悪い話を聞かずめちゃ面白いらしいのと絵が好みなのでプレイしました。
結果冬の市事後通販で「これは絶対面白いしハマる」という勘からプレイ前に布ポスを予約していた過去の私に感謝するほどめちゃおもしろゲームでした。
しかし、感想を産み落とすのが難しすぎるのでリュカルートについて駄べるだけ駄べりたいので駄べります。
(う〜〜〜〜ん、顔がいい!)
ちょっと感情のまま書いているので語彙がキモオタクになっています。多分数年後に黒歴史になるタイプの文体しています。
以下ネタバレ有ります。
共通で「犬歯…いいのでは………??」と思っていた中、個別ルートに入って秒速で持っていかれました。
この先生と生徒という関係性大好きな上に教える側の人間がクソデカ感情持っているの大好きなんですよね。(オトメイト作品で一番好きなキャラクターが「神賀旭」なので…)
セレスと一緒に初めて授業をして別れた際にリュカ視点で心情がはいるのですが、
「本当に……一時とはいえ、私は彼女の傍に居られるのか」
「……嬉しい。まるで夢を見ているようだ……」
はい好き〜〜〜!!!!導入50000億点!!!!!
サイコ教師!すこです!すこポイント!
物腰柔らかいサイコ教師!いいですね!!!
と大暴れしてここから先語彙が溶けました。
この心情で私はリュカとセレスがこの絶望的世界でハッピーエンドを迎えるのを見守る会 会員となった訳です(絶望の始まり)。
処刑執行人がリュカであること、寿命がもう近いことからして雲行き怪しさしかないですが(ハッピーエンドに向けて超えるハードルが高いし2個もある)、私は脳を殺して先生と助手のほわほわ未来を望むことしかできませんでした。
そして「これ」です。
おかえり
実家のような安心感
親の顔より見た檻
ハッピーホームアカデミー
ニコニコ動画のようなクソデカ赤文字が脳裏に浮かびます。
ありがとう、ありがとう…。こういう読者視点でのファーストインプレッションの良い物腰柔らかいキャラクターが監禁するの本当に最高です。
若い頃は檻の住民として生活していましたが、いまここに新しい実家ができたのです。これをネタバレなしで経験できたことに感謝しかないです。ハッピーホームアカデミー築いていこうな。
なんだか寿命もう無いし、投薬されてるし、リライバー反対派だし、殺人しまくるし、
救いはなかった。
救いはないのです。
彼を救いセレスとのℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹をむかえるためには何年前に戻らないといけないのかというレベルだったのです。
もう読者視点で物語が始まった地点では遅すぎました。リュカとセレスが何も不穏なことのない生活に持っていくのには始まりが遅すぎたのです。今まで出てきた目に見えない選択させて貰えない選択肢を全て間違えてしまった感がすごいエンディングです。
しかし我々には「救済エンド」があります。
先にみたマティスくんやシアンさんの救済エンドは望んでいたハッピーエンドといえるものでしたのでリュカルートもきっと…と思っていましたが墓石エンドでした…。
確かに「救済」ではあるのですが、ハッピーエンド大好きオタクが望んでいる「ハッピーエンド」では無いのです。救済エンド後を描いているステラ小冊子を買い寄せてもスタートがもう冥界なんですよ…違う…日常の中でイチャイチャして欲しいだけなのに……どうして…。
原作の中にはもう私が望む彼らのハッピーエンドは有り得ないものになってしまったのです。
それはそれとしてリュカという人間の属性が物凄く良いんですよね…。
相手に対して偶像崇拝的盲目信仰
物腰柔らかい教師
監禁
かわいい妹(素直に性格が良い)
照れ顔可愛い
しかも隠れ怪力!???
最高です…最高なんですよ…私がバイキングで選んだ欲張りここ好きプレートなんですよ。
だからこそ、リュカとセレスのハッピーエンドを望んでしまうのは悪いことなんですかね。
………私にはもう望むことしかできないです。
終遠のヴィルシュ、学園パロディを………終遠のヴィルシュSSL待ってます………。
sweet school lifeなら、きっと、リュカとセレスのハッピーエンドを摂取できると信じています。
セレスとリュカのハッピーエンドを求める亡霊になってしまいましたが、結論的に終遠のヴィルシュめちゃめちゃ面白い作品でした。ありがとう終ヴィル、オトパ参戦待ってます。
追記:オトパ2022現地しました…
FD発表されましたが、果たしてここにリュカ先生の救いはあるのか?
こじつけやご都合ではない形の救いってどうこのルートは作り出すんだ?望んではいるけど逆に怖いです。
とりあえずリュカ先生の特典は買うんだろうな〜ですが。
さくらの雲*スカアレットの恋 感想
今年の春ゲー枠です。
夏ゲー枠も既に決まっています。
面白いと聞いていて、春の匂いがしたら始めようと思っていたのに待ちきれず3月になった途端始めてしまいました。
(公式サイトローディングがスマホから見た時、2020→1920で1年=1%になってるのオシャレ)
前にやってたゲームがグリザイアの果実、迷宮(楽園はまた今度やる)なので主人公が風見続きになってしまいましたね…。
ノベルゲームに求めるものは、そのゲームでしか得ることの出来ない体験・感情なのですが、さくレットという作品はそれを見事に提供してくれました。
また結末も私好みのものだったので、感情面と結末の2点だけで良いゲームをしたなあという気持ちになりました…!
以下ネタバレ有り感想(総合的な)
物語始めたばかりのただのタイムトリップものだと思っていた頃に桜の枝や電報を通じてこのゲームには「平行世界」があるぞということが示唆されます。
私としては少なくとも「平行世界」「タイムトリップ」この2点をどのように調理するのか、を楽しみに始める訳です。
平行世界という点は、まず電報というシステムがそもそも好きです。
枝を渡る(攻略キャラクターを終え次のストーリーに進む)と今まで自分が見てきた「風見司」の電報が送られてくるのですが、これにより急に「実はお前は平行世界の住民だ」なんて展開より「平行世界が存在している」という読者側への説得力を増しているように思います。
そしてその電報の積み重ねが最終ルートである所長ルートへ繋がるという展開、平行世界の自分の努力を最後の自分へ託すというのはベタですがやっぱり好きですね…。(プロエロゲーマーは見飽きたとか言うんでしょうかね??)
そして、タイムトリップですよ!
私は世界だとか時間の「壁」によって恋愛関係にいる2人がお互いの選択を尊重し合い最後にキスをして永遠の別れ(お互いは思いあっているが物理的に再会する手段が無い)が大っっっ好きなんですね〜。
いくらでも歪みを発生させて大正に残るという逃げが可能で、実際司も逃げていた中所長の説得により未来へ帰る選択をするという展開に持っていったのがすごい…、2人大正でイチャイチャハッピーエンドでも文句言わないのに選択をさせたのがこの作品のいいところだと思っています。
所長説得時の「私たちが100年後を平和な世界にするよう頑張るから」というのも、ハッピーエンド大好きユーザーとしては現在が「桜雲」ではなく「令和」であることから司がもといた平行世界とは異なっていることを知っているので希望が持てるのもいい点ですね。
そして最後に所長を短期間で孕ませていたことにより子孫が登場して、きっと最期に書いたのであろう所長の手紙を渡してくれて幕を閉じる…めちゃめちゃ綺麗な終わり方では!?最高!!!!
ここまで感情を持ってこれたのも所長ルートに行く前の遠子、蓮ルートの日常回ながらも散りばめていった関係性と伏線、日常では無くなったメリッサルートでの更なる深掘りがあったからですね。
こういった真相があるゲームはどうしても真相ルートにあたるキャラクタールートにスポットライトが当たりがちなのですが、他のキャラクタールートの質が良いからこそ幕を閉じた時「総合的に綺麗なゲームだったなあ」と思えると考えています。
あとやっぱりメリッサルートの最後の能力を明かすところはずるいと思います。BGMも相まって「キタ━(゚∀゚)━!」とならざるを得ないです。
なんだかキャラクター感想よりかはストーリー感想といった感じですね。
このゲーム、キャラクターはみんな可愛いので言うことないのですが、結末が好みのものすぎて話すとなるとストーリーの話になってしまいます。
最後に「着陸」についてお話しますが、絵柄が可愛すぎて使えるんか?これ??
「イエスロリータノータッチ」を背負っている身として絵は可愛すぎますね、これ。
絵柄可愛くてタペストリー欲しいなとは思うのですがPC版特典よりかはコンシューマ版特典の方が好みになるタイプの絵柄です。(コンシューマ版のソフマップとあみあみの絵柄かわいい〜〜!!)
着陸演技は遠子と所長が特に好きなので声優を覚えて学びにしたいと思います。喘ぎ声は全体的に囁きというか、お上品なお喘ぎ声で大変良いと思います。これがワビサビです。着陸中はお下品な言葉遣いが少なくて世界観を崩されず良かったです。
それでは予約したもののURLを貼って終わります。
https://a.sofmap.com/product_detail_sp.aspx?sku=23083082
(しらたま先生のチノちゃんみたいな女の子は性癖がでてて可愛くて気になるし、ベルカちゃんは純粋に好みなので迷いましたが…)
(さくレット楽しかったので冬茜トム先生の次回作も楽しみです)
10月 総括
先月は蒼の彼方のフォーリズムをプレイしましたが、今月はあまりゲームができていません。
理由が3つあって、
1つは単に仕事が忙しかったから。
3ヶ月に1度繁忙期が回ってくるので体力が無かった。
2つ目は土曜日に毎週用事があった。
土曜日夕方〜日曜日にかけてせこせこゲームしているので用事に潰されると何も出来ない。
そして3つ目、「プロジェクトセカイ カラフルステージ feat初音ミク」で遊んでいたから。
これは周年なので始めたら思いの外ハマりました。
まんまとライブまで応募している有様です。
11月は何年も待ちに待ったときめきメモリアルgirls sideの新作を遊びます。
最近は美少女ゲーばかり遊んでいましたが、少し実家の乙女ゲーに戻ります。
書くことありませんし、オタクブログの今月の購入品を見るのが好きなので私もやりましょうか。
毎月こんなに買ってるわけではないですが、10月はいろいろあったので…。
~予約〜
・ときめきメモリアル 4th heart ebitenDXパック
→めちゃめちゃデカい。面積は通常のオトメイト限定版箱を大きく凌駕し、エロゲ箱サイズも当然のように抜きGS15周年のボイスコレクションよりも一回り大きい。しかし10年近く新作を待ち望んでいた身としては買わざるを得なかった。
プレイ前に誰が推しとか決めれないので全員?載ってそうなタペストリーが特典のebitenにした。
・Monkeys! ソフマップ有償特典+ビジュアルファンブック
→銀髪の女が好みだったので買った(男女問わず銀髪つり目ボブ(っぽくみえるでも可)好き)。
同ブランドのノラととはどちらかというとパトリシアの性格が好きで楽しめた所があるので、そういう女が出てくるかが個人的ポイント。
〜Amazonでポチり〜
・装甲悪鬼村正 邪念編
→言うことは無いです。
・RIDDLE JOKER
→緑の髪の女があまりに好みでフィギュア予約していた。未プレイゲームのフィギュアはさすがにということで購入。
・機神咆哮デモンベイン
→あらすじに好き要素しかないので買った。やっぱり装甲悪鬼村正が余韻に残っているため次やるニトロプラス作品を買っておきたかった。
→なんかすげ〜〜〜らしいので買った。楽しみ。
……………買いすぎですね。
正直今までにないくらいゲームに費やしてますね。
そして積みゲーボックスに入らなくなりそうなのでそろそろ…ちゃんと…な?
とはいえHENTAIプリズンもレッドチェリッシュも一目惚れした女がいるので予約したい気持ちがあります。